井戸実 × 藤沢数希、恋愛トーク「男女の出会いはそこら中にあふれてる」

ここの女性客、ほぼナンパ待ち。

街コンに代わる新しい出会いの場として巷で話題の婚活応援酒場「相席屋」。出会いを求めて来店した男女を店員がマッチングし、カップル成立のきっかけを作れる居酒屋として口コミが広がり、現在も日本全国に新店舗が続々オープンしています。そんな相席屋を展開するセクションエイトが今年1月、東京・恵比寿の西口徒歩1分という好立地に、相席屋よりもカジュアルな雰囲気で男女の出会いの場を提供するスタンドバー「The Public stand(通称パブスタ)」をニューオープン。今回、ここThe Public standにて、相席屋のFC店オーナーでもある「ロードサイドのハイエナ」こと井戸実さんと、独自の恋愛メソッド「恋愛工学」の提唱者として男性から絶大な支持を集める藤沢数希さんという、人気メルマガ著者のお二人に、男性が若い女性と出会える場所から女性とうまく仲良くなれるコツ、最近の出会い事情までを存分に語っていただきました。前回の対談以来、久しぶりにお会いしたというお二人。さて、どんな恋愛トークが飛び出すのやら…。

男女の出会いはそこら中にあふれかえっている

井戸:あれ、ヒゲ生やしたの? 前回対談した時は生えてなかったのに。

藤沢:いろいろ原稿書いてたりしてヒゲ剃ってなかったら、無精髭がちょうどいい感じの長さになってたので(笑)。

井戸:いい感じじゃん。あれ、で、今日はどんな感じの対談なんでしたっけ? すごい軽いノリで来たんだけど(笑)。

MAG2 NEWS:可愛い女の子との出会いを求めている男性は、どこへ行ったら、どうやったら出会えるのかを、いろいろお二人にお話ししてもらおうという企画です(笑)。

藤沢:でも、こういうスタンドバーって僕のメルマガ読者に宣伝してもしょうがないんだよね。だって、こういうバーが成功するかどうかって、女の子がたくさんいるかどうかじゃないですか。僕のメルマガ読者って、やっぱり男が多いんですよ。男に宣伝してもしょうがないんですよ。

井戸:そっか、じゃあ女性読者が多いメルマガ発行者の方が良かったのかな(笑)。誰かいないかな、女性読者をたくさん抱えてそうなメルマガ発行者って。

藤沢:最近、結婚についての本を出したんですけど(『損する結婚 儲かる離婚』新潮新書)、テーマが結婚だから、女の人と対談しようと思っていろいろ見てると、女の人で面白い人ってすごく少ないんですよね。面白いこと書けて、SNSとかでちゃんと発信してる人って。見渡してみると、やっぱり「はあちゅう」さんとかトップクラスなんですよ。

井戸:確かにいないよなぁ。やっぱり、こういうバーは女性を集客しないとだよね。なんだっけ、銀座で昔からやってるナンパ・バーがあるじゃない。藤沢さんは、ああいうところを使ってるんでしょ?

藤沢:コリドー街の300バーとかですか? いや、個人的にはあまり使ってないですよ。メルマガの取材なんかでは行きますけど。だってあそこは有名なナンパ・バーなので、たくさん男が集まってきて、男女比率が悪いから、かえってダメなんですよ。

井戸:そりゃそうだ(笑)。

藤沢:基本は女の子がいかにたくさん来る店かどうか、だからねぇ。

スタッフ:ここは男性3000円、女性1000円でオープン18時~朝の5時まで時間無制限で飲み放題なんですよ。しかも18時~19時のハッピーアワーは男女共に半額、24時~朝5時のミッドナイトアワーは女性半額なんです!

藤沢:ああ、なるほど。クラブとバーと街コンを混ぜたみたいな感じなんですね。それはいいアイディアですね。

井戸:そうそう、そうなんだよ(笑)。

藤沢:女の子がすごく安く飲めるっていいよね。ドリンクの原価なんてただみたいなもんだし。(笑)

井戸:いやいや、ここはちゃんとしたいい酒出してるから。

藤沢:本当だ。いいウィスキーとかいっぱい置いてますね。

井戸:当たり前でしょ。ぶっちゃけ、俺なんて、女の子がよくこの手のバーに堂々と入れるよなぁって思うんだよ(笑)。イマドキの女の子って積極的だよね、自ら出会いを求めてるというか。いまって本当に出会えないんだって、日常生活で。なんでなんだろう? 職場にいないのかな。

藤沢:出会いそのものはそこら中にあふれかえっていると思います。

井戸:じゃあ、なんでこういうバーに来る女の子がいるの? なんで来るのって言うのもあれだけどさ(笑)。

藤沢:まあ、やっぱりベターな出会いを求めたり、あとは女性も、職場なんかではしくじれない、というのがあると思うんですよね。それで、こういうバーとかに来る女の子はいいんですよ。飛び抜けた美人はいないかもしれないけど、ルックスとかコミュニケーション能力にある程度の自信がある子が来るでしょ。でも、そうじゃない子は「出会い系」アプリが主流になってるんじゃないかな、いまは。

井戸:この前、藤沢さん、ひどいこと言ってたよね(笑)。

藤沢:まあ、恋愛工学のコミュニティの人たちの間では、出会い系アプリは、〝大人のモンスターハンター″って呼ばれていますね。

井戸:大人のモンハン(爆笑)。

藤沢:あれ、よく出来てるんですよ。男なんてするだけなら、誰でもいい、みたいに言われてるけど、やっぱり、こういう出会いの場とかだと、まずは、ぱっと見で入るでしょ。そんで、一次選考落ちちゃう子はけっこういる。まあ、そこにあるウィスキーをもっとたくさん飲めばいいっちゅう話ではあるんですが……。そういう子たちが、出会い系アプリ使って、いま生き生きしてるんですよね。

井戸:なるほどね。

藤沢:そんで、出会い系アプリって、男から見ると、実際に出会うまでにたくさん会話したり、けっこう大変なのよ。めんどくさい。だから、その大変さがあって、実際に出会ったら、あれ、写真とぜんぜん違うじゃんってことになっても、まあ、がんばって、とりあえず一発やろうとするわけ。ふだんならやらないような相手でも。

井戸:ああ、たくさん投資しちゃった損を取り戻そうとするわけね。

藤沢:そういうこと。サンクコスト・バイアス。

井戸:(笑)。

藤沢:だから、ブ◯な子は楽しいんだと思うよ。男が自分とやろうと、一生懸命口説いてくれるわけだから。こういうバーとか、日常生活だとそういう機会はなかなかないわけじゃん。そうやって、なかなか恋愛市場に参加できない子も、テクノロジーの力で女に目覚めると思うんだ。

井戸:(笑)。

藤沢:まあ、でも、だいたいの男は1回やったら逃げるんだけどね。

井戸:……(笑)。

藤沢:だからね、僕は思うんですよ。今の時代、地味で恋愛してなさそうな女の子とか、実際には出会い系アプリで、すんごい経験人数になっちゃってる子がいっぱいいるんじゃないかってね。

(中略)

井戸:いやいや、これはとても載せられないよ(笑)。

藤沢:(笑)。

恋愛工学の提唱者・藤沢数希が「結婚」に否定的な理由

井戸:今日は、この対談終わったらまだ仕事?

藤沢:いや、今週もすこし配信は遅れましたが、もうメルマガ書き終わりましたから(笑)。でも、毎週1回発行ということは5年間ずっと守り続けてますよ。一度も落としたことがない。

井戸:そう考えると俺、すごくない? 絶対に水曜日配信してるでしょ。

MAG2 NEWS:いつもありがとうございます(笑)。

井戸:藤沢さんはメルマガ以外、けっこう本を書いてるよね。僕もね、そういう仕事がしたい。文筆業やりたい。もう飲食やめたいんだよ(笑)。

藤沢:いやいやいや、文筆業もそんな甘いもんじゃないですから(笑)。

井戸:文筆業で、何も資産も負債も持たずにふわりふわりと生活したい。いいよね、ホント僕の理想の生活だもん、藤沢数希の生き方って。

藤沢:でもねぇ、文筆業は売れると税金でかなり持っていかれますよ。利益率高いのよ。経費なんてどんなに頑張っても年間で使える額なんて限度があるし。僕、若い頃にお金を使わないで女の子と恋愛する戦略ばっかり研究してたから、女の子のいる店に行って派手に使ったりしないんですよ。逆に、お金を使って女の子と遊ぶ戦略がよくわからない。

井戸:ところでさ、あの結婚の本とかさ、なんか結婚のことを否定してるのはなんでなの?

藤沢:それは、井戸さんも家庭裁判所から手紙が届いたらわかりますよ(笑)。(一同爆笑)

井戸:えっ、あれって実体験なの?

藤沢:いやいやいやいや、まあ、詳しくは本を読んでいただくとして(笑)。

井戸:確かに、言えることと言えないことがあるからね。

藤沢:みんなね、結婚という契約を甘く見てるんですよね。井戸さんも、気をつけたほうがいいですよ(笑)。

井戸:それって気をつけようがないでしょ(笑)。でもさ、うちの社員にもいるんだよ、結婚してよかったとか、早く家に帰らなきゃとか、家で子供と遊ぶのが楽しみだとか、そういうこと言ってる奴って俺は絶対に信用してないんだよ(笑)。

藤沢:確かに、すげー腹黒そうですね。(一同爆笑)

モテない男がスタンドバーでナンパするためには

MAG2 NEWS:さて、話をバーでの出会いに戻します(笑)。こういうバーに、モテない男が行った場合、どうすれば女の子と仲良くできるんでしょうか?

藤沢:まあ、バーに行ったら、ビールでもクイッと飲んで、あとは女の子に話しかけるだけですからね。カンパーイって言って、くだらない話でもして、「とりあえずLINE交換しようよ」みたいな。そんだけでしょ(笑)。

井戸:この前、とあるバーにモテない後輩と飲みに行ったんだけど、一人で飲んでる女の子がいたから、いちおう先輩として「ちょっと、声かけに行ってこいよ」って背中を押したんだけど、そいつ何したと思います? 女の子にいきなり現金あげて「好きなの飲みなよ」って言って、そのままこっちに帰ってきたの(笑)。それ見たとき、ああ藤沢数希が言う「非モテ」ってこういう奴かって。お金もそこそこあって、歳も30代後半くらいだし。見た目もそこまでヒドくないんだけど、その行動が現金を渡しただけで帰ってきて終わりという(笑)。

藤沢:でも、そういう人は僕の「恋愛工学」を学ぶと一番伸びますよ。もともとスペックはそんなに悪くなくて、遊ぶお金にも困ってないような人が、僕のメルマガや小説を読むと、一気にガーンって伸びるんですよ。

井戸:実は、その一気にガーンって伸びる話でいうと、俺の実の兄弟が「恋愛工学」を学んじゃってさ。昔は絶対にナンパとかできる人じゃなかったのに、もう超ナンパしてるの(笑)、何か目覚めちゃったみたいで。むちゃくちゃ気持ち悪いんだよ(笑)。もう信じられないくらい変わっちゃって。しょっちゅう数希、数希って言ってるよ(笑)。でも、「恋愛工学」でガーンって伸びる人って、スペックは悪くないけど恋愛下手みたいな男なんだよね。

藤沢:他にもいろんなタイプの男が伸びますけど、たしかにそのパターンは、明確にガーンと伸びますね。こう、ガーンと。ガーン。

井戸:藤沢数希のメルマガ読者で、「相席屋」に行って女の子探してます、みたいな男は少ないのかな?

藤沢:いや、ちょくちょくみんな行ってるみたいですよ。あと、最近は、街コンが流行らなくなってきたみたいで。

井戸:街コンの役割って、もう「相席屋」が取っちゃった感があるよね。

藤沢:それはあるかもしれませんね。まだ詳しくリサーチしたわけじゃないんですけど。

井戸:そこ、恋愛工学研究所でちゃんとリサーチしてよ(笑)。こう、定量的にさ。

藤沢:いや、リサーチするの大変なんですよ。だって一回行ったら一日潰れますからね(笑)。

井戸:まあね、でもThe Public standみたいなこういうバーのほうが間口は広いよね。

藤沢:バーでナンパって、オーソドックスというか、大昔からある、それこそ何百年も前、ひょっとしたら何千年以上前から人々がやってることですからね。

井戸:そりゃ、そうだよね。で、藤沢数希のメルマガの読者は、どういうところでナンパしてるの? こういうバー?

藤沢:こういう店とか相席屋は、初級者でもナンパしやすいからいいんですよ。みんながしてるから、ナンパへの心理的ハードルが低い。そこへいくと恋愛工学の上級者たちになってくると、こういうところではやらない。たとえば、バス停でバスを待っているときにさりげなく話しかけたりとか、この近くだと、恵比寿ガーデンプレイスの三越とか、日常空間でするんですよ。他の男がナンパしないところで、美人をこう一本釣りする。

井戸:いやいや、バス停でナンパしてる奴なんて普通いないよ(笑)。上級者すぎるよ。

藤沢:でも、欧米だと普通ですよ。そうやって知らない人同士が世間話するの。

井戸:そりゃぁ、欧米だと普通かもしれないけど、日本だといないでしょ(笑)。

藤沢:でも、恋愛工学コミュニティの上級者たちにとっては当たり前なんですけどねぇ。「僕、ここに行きたいんだけど、このバスで大丈夫?」「君はどこまで?」みたいな。

東京近県の地方都市で、若い女の子が少ない理由

井戸:これは都心部だからなのかもしれないけど、六本木の「相席屋」って18時から20時の間は女性で満席なんだよ。でも、その時間だとまだ男性がほとんどいない。男性が入店するのは、どこかで一杯ひっかけてきたあとだから21時すぎで、男女の入店時間にズレがあるんだよね。でも逆に、北関東の相席屋だとそんなふうになってなくて、女性が少なかったりするの。そういう逆転現象が起きてるんだよ。地方ってやっぱり保守的で、女性がこういうところに来ないのかな?

藤沢:それに関しては、最近リサーチしてわかったことがありますよ。東京の六本木とか恵比寿、銀座みたいなエリアって、企業の本社なんかが集中していて、そういう職場は男性のほうが圧倒的に多いから、男女比で言うと男>女になって、女がだいぶ有利だよね、というのが今までの東京の恋愛市場の定説だったんです。逆に、地方は女の子のほうが多いから男にとって有利だと言われていたんだけど、細かくリサーチしてみると、関東近県から遠くは名古屋あたりに住んでる女の子って、実は積極的に動いてて、僕たちが想像する以上に男を追い求めて東京へ集まっているんですよ。逆に東京や大阪から遠い地方都市、たとえば福岡なんかは、九州に住んでいる女の子が東京・大阪まで行かないで福岡止まりだからオイシイ市場なんです。電車で簡単に東京へ行けちゃうエリアは、女の子も親もちょっと安心で、働きに東京まで出て来るから地元に残らなくて、男性たちが出会えなくなっているようなんですよ。

井戸:なるほどなぁ(笑)。その女の子が移動する現象が起きているのが、六本木や恵比寿、銀座なんだな。北関東とか千葉から集まった女の子で賑わってるということだよね。

藤沢:うん。でも、その中で六本木ですが、僕は六本木は大好きなんですが、昔、昔と言っても、だいぶ昔ですが、有名なクラブがなくなっちゃって、あんまりふつうの女の子がたくさん集まってくる感じじゃなくなってちゃってますね。10年くらい前までは、女の子はクラブに集まっていたんだけど、人気のあった大箱が摘発されちゃいましたから。でも、日本って、なんだかんだ言ってやっぱり「カラオケ文化」なんだな、とつくづく思いますよ。カラオケ文化というか「合コン文化」ね。つまり閉鎖コミュニティ。前もって知り合って、その知り合い同士の中で回すという。このバーとかクラブってオープンな空間じゃないですか。僕はどちらかというとオープンなほうが好きなんですけど、だから、六本木のクラブとか、恵比寿のこういうバーとか、もっと流行って、仕事帰りに男女がふらっと寄って出会って恋に落ちる、みたいな文化になればいいなって、いつも思ってるんですけどね。

井戸:確かに六本木のクラブって、最近は、あんまり聞かないね。

MAG2 NEWS: The Public standのすぐ近くの、恵比寿の相席屋って繁盛しているんですか?

井戸:うん、恵比寿は割と客が入ってるよね。だって、全国に70店舗近くある相席屋の中で、女性客のレベルが一番高いのは恵比寿店って言われてるんだよ。あと銀座店もね。この2店舗が一番、女性の質は高いみたい。男性客の質が高いから女性客の質も高いのかもしれないけど。

MAG2 NEWS:恵比寿って3年くらい前まで、立ち飲みのスペインバルがナンパ・バーの役割を果たしてましたよね。

井戸:そうそう、スペインバルが流行ってたよね。

藤沢:流行る場所って、時代とともに移り変わっていきますから。

井戸:でもさ、藤沢数希の「恋愛工学」を学んでいる方々が、相席屋とかに来たら、簡単にナンパできるってことでしょ? 僕は女性じゃないからわからないんだけど、僕が女の子だったら相席屋に行くのって勇気いるよなって思うんだよね。

藤沢:それこそ相席屋なんかだと、簡単に女の子と知り合えるんだけど、恋愛工学の上級者だと、やっぱりバス停なんですよ(笑)。

井戸:はいはい、バス停(笑)。

藤沢:でも、恋愛工学コミュニティの人たち見てると、最近なんか調子悪くなったなぁという時に、相席屋とか街コンに行くという使い方をしているんですよね。野球で言うところの、ファームで調整的な(笑)。そこで練習してから再び勢いつけて、The Public standみたいなオープンなバーで本番にいくという。

井戸:ファームで調整って(笑)。でも、確かに相席屋って楽だよね、店員さんが女の子を選んでセッティングしてくれるわけだから。ナンパの中で一番ハードルが高い最初の声がけと相席をクリアした時点で、いきなりヨーイドン!だからね。

藤沢:一番簡単なのはキャバクラとかじゃないですか。でも、簡単であればあるほどオイシくなくなってくるわけですよ、恋愛市場は。そういう、みんなが恐れてできないことをやっていくってことが、この業界の上級者たちのやり方なんですよ。やっぱりね、成功するには、人と違うことをしないとね。

井戸:バス停で(笑)。

藤沢:そういうことです(笑)。

井戸:お店も客層も地方色が結構あってさ、恵比寿の相席屋もThe Public standも「ああ、東京の店だなぁ」って感じがするのよ、客層とか店を見ると。さすがに東京の店は作業着のまま相席屋に来る人はいないけど、北関東の中堅都市の店は普通に来るんですよ、作業着の人とか(笑)。

藤沢:さっきの地方市場と東京市場の話でいうと、やっぱり北関東くらいの距離だと、女の子は東京に出てくるけど男性だけが地元に取り残されちゃうんですよね。名古屋も新幹線で東京まですぐだから、だいたい電車で2時間ぐらいで東京に行ける地方だと、東京に若い女の子が行っちゃう。それよりも離れている札幌とか仙台とか福岡なんかは、男性にとってオイシイわけですよ。仙台だと、若い女の子が東北周辺の県から仙台に集まるわけ。福岡だったら九州の他の県から若い女の子がどんどん集まる。男性でもハイスペは東京に行くから、福岡の男性なんかは一番オイシイがあるんですよ、恋愛市場の男女バランス的には(笑)。女性って保守的かな、と思ってたんだけど、ちゃんとリサーチしてみたら意外とアグレッシブにいい男を求めて動いているんですよ。

MAG2 NEWS:そういえば先日、恵比寿の相席屋で話した女の子は千葉から来てるって言ってましたよ(笑)。

藤沢:うん、六本木で遊んでる女の子も、千葉とか埼玉から来て、始発までいる女の子が多いしね。だから、クラブやスタンドバーみたいなオープンな店が日本でずっと流行り続けて欲しいと思ってるんですよ。僕はこっちの方がずっと楽しい。合コンって大変じゃないですか、1週間も2週間も前から人数合わせしなきゃいけないし。

井戸:そうそう、2日前に来れなくなったとか言うやつが出てきて、違うメンバー探さなきゃいけなかったりしてね。だから、相席屋のおかげで合コンの数って減ったんじゃないかな。

藤沢:あんな合コンなんて大変なこと、みんなよくやるよなぁと思いますよ。バス停で出会えばいいのに(笑)。

一人で来ている女の子、30過ぎの女の子はアリかナシか?

井戸:この間、The Public standに一人で来ている女性がいてさ、僕はちょっと怖いんだよね(笑)。だって一人で飲んでる女性に声かける?

藤沢:僕は基本的にソロでのナンパが多かったから、一番ありがたいよね。ナンパってやっぱり一人でするものなんですよ。一人が一番いい。だって、ひとりで旅に出かけられない人は、他の人が一緒に行くのを待ってなきゃいけないけど、ひとりで旅に出れる人は今日にだって出発できるんだから。

井戸:なんか、急にロマンチックな話になっちゃったね(笑)。俺に誰かを待っている暇なんてないと。

藤沢:でも、井戸さんの言うことも正しくて、男の人が一人でいる女の人を怖いと思うように、女の人から見ても一人でバーなんかに来てる男の人は魅力的に見えないんですよ。ソーシャルバリューが低いと思われるからね。僕は出撃回数で言うと、8対2ぐらいで一人が多いんだけど、結果ベースでみると勝ち数は五分五分くらいだから、友だちと行くほうがうまくいくことが多いんです。でも、やっぱり旅と一緒で、友だちの予定が空くのを待ってなきゃいけないのはダメなんですよ。人間としてね。

井戸:なんか、壮大な話になっちゃったなぁ(笑)。そうそう、R30の相席屋っていう「R30 赤坂店」という店があるんだけど、このコンセプトはどう? 若すぎる子はちょっと、というオジサンに向けてさ。

藤沢:でも、僕にとっては女性の年齢なんて、ただの数字ですから(笑)。

井戸:いやいや、藤沢さんの趣味じゃなくて(笑)。このR30の店ができた経緯っていうのは、もう30過ぎたけど、まだまだ出会いの場が欲しいっていう女性はたくさんいるわけ。でも20代の女性にはかなわないなって思ってる30代の人もいるじゃない?

藤沢:街コンも割と年齢制限あるんですよ。女の人は30歳まで、男の人は35歳まで、とかね。

井戸:だよね、だからこのR30ってイイじゃんと思ってて。今度、R60の店とかやってみたいんだよね。場所は巣鴨で、オープン朝9時で夕方17時閉店とかさ(笑)。

藤沢:その手のコンセプトってすでに流行り始めてますよ。もう50代になって、80年代にお立ち台で踊ってた人たちが、子育てもひと段落ついたところで集うディスコみたいなイベントなんですけど、ほぼレギュラー化してるみたいです。マハラジャとか、ああいう雰囲気をそのまま再現しているんですけど。

井戸:でも、同世代じゃない俺からすると、それって地獄絵図だよ(笑)。(一同爆笑)

MAG2 NEWS:いまドラマの「東京タラレバ娘」とか、恋愛したい30代の女性が注目されていますけど、R30の恋愛市場って需要はあるんでしょうか?

井戸:藤沢さんはやっぱり若い子が好きなんでしょ?

藤沢:いや、僕は年齢とか関係なくて、ハートですね。

井戸:ホントかよ。

藤沢:この前いろいろ自分の好みを研究したんですけど、20代の女の子は「中の上」くらいで充分なわけですよ。で、30代前半くらいになってくると「上の下」ぐらいになって、アラフォーくらいだと下限が「上の上」になるんですけど(笑)。年齢が上がっていくにしたがって、自分のスコープに入るのがレベルの高い女だけになっていくわけ。年齢ごとにハードルが切り上げっていく感じ。

井戸:なるほど、その説明すごく分かりやすいね(笑)。

藤沢:だから、ここからここまでっていう年齢の幅じゃなくて、年齢に応じたクオリティなんですよ(笑)。

井戸:考えてみればそうだよね、40代の「中の下」に行きたくないもんな(笑)。(一同爆笑)

藤沢:でも、アラフォーだと、やっぱり芸能人並に綺麗であって欲しいよね、こう、身体も締まってて。

ビジネスの醍醐味は誰かが幸せになってくれること

MAG2 NEWS:ここはJR恵比寿駅西口から徒歩1分という立地なんですけど、どうですか?

井戸:最高の立地だよね、ここ。

藤沢:立地は良すぎるよね、お店の裏にラブホもあるし(笑)。(一同爆笑)

井戸:確かに、真裏だもんね(笑)。

藤沢:おそらく、あのラブホはいつも満室で入れないと思う、特に週末は(笑)。ここからタクシーで渋谷の円山町に行っても満室が多いと思いますよ。

MAG2 NEWS:それなら五反田まで行ったほうがいいですね(笑)。

藤沢:ああ、五反田ならいいかもしれない(笑)。

井戸:まず恵比寿の相席屋に行ってもらって、ちょっと空振りとか上手くいかなかった人がThe Public standに来て、またこっちで上手くいかなかったら相席屋に戻る、という使い方もできるよね。相席屋で話した女の子がThe Public standに来てたりして(笑)。

MAG2 NEWS:恵比寿に来ている女の子はかなりお得に楽しめるということですよね。相席屋に行ってタダでご飯食べてお酒飲んで、今度は気分を変えてお洒落なThe Public standでお得に飲んで、またお腹が空いたら相席屋に戻るという(笑)。

藤沢:地方から出て来た女の子にしてみたら、タダでご飯食べられてお酒が飲めるんだから相席屋いいよね。相席屋のご飯はどうなんですか?

井戸:うん、ちゃんとしたものを作って出してますよ。店によってはZIMAを瓶ごと置いたり、ドリンクもちゃんとしたものを出してるからね。この手の店の中でThe Public standって、どんな位置づけになるのかな?

藤沢:まあ、HUBとかスタンドバーとクラブと相席屋を足した感じですよね。ちゃんと、出会いを全面に出したHUBというか。でも、あれよりもっと高級感がありますよね。こっちの方が。

井戸:そうだね。まあ、スタンドバーだからね。でさあ、ここ2年くらい相席屋の仕事に関わっているんだけど、ここのチェーンほど「男女に出会いの場を提供する」ってことに、ここまで真剣に取り組んでるところって無いんですよ。相席屋の1号店が赤羽にオープンしたのは3年前なんだけど、そのオープン当初に相席屋で出会って結婚したというカップルからの「良縁報告」が20組程度届いてるわけですよ。出会いのきっかけが相席屋で、その後に結婚して今はもう子供ができましたっていう。どう? もう感動するでしょ?

藤沢:僕もメルマガ何年もやってるから、「恋愛工学を実践して彼女ができて、その人と結婚して子供ができました」って報告してくれる人はいっぱいいるんだけど、「ああ、良いことしたな」って思いますよ(笑)。

井戸:このあたりの部分、大きく書いておいてください(笑)。いや、ホントにちゃんと真剣にやってるんですから。

藤沢:こういうところがビジネスをする醍醐味ですよね。

井戸:もちろん売上も収益も大事だけど、「良いことをする」って大事だよね。

藤沢:まったくその通りで、購読者数も大切なんだけど、やっぱり自分の書いたもので読者の人生が少しでも良くなってくれることが一番嬉しいの。

井戸:なんか最後に良い感じでまとまったね(笑)。

…と、最後はとても心温まるお話でまとまった今回の井戸×藤沢スペシャル対談。いつの時代も、男女の出会いについて話題が尽きることはありませんね。今回の対談会場となった「The Public stand」は、JR恵比寿駅西口徒歩1分というロケーションもあり、週末ともなれば外に人があふれんばかりの大盛況とか。

いちど入店してしまえば出入り自由の飲み放題というお得なシステムですので、すぐ側の相席屋とうまく合わせて使えば、素敵な出会いが生まれる可能性が上がるかもしれませんね。みなさまも、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、お二人のお話にもあった通り、「相席屋」は平日の早い時間帯(17時~19時頃)は若い女性客が多め。男性は他の店で一杯飲んでから来ることが多いため、早めの時間はライバルが少なく狙い目だとか。男性のみなさんはぜひ、この時間帯を狙って訪れてみてはいかがでしょうか。

The Public stand(通称 パブスタ)
東京都渋谷区恵比寿南1-8-10 2F
TEL: 03-6712-2020
18:00〜翌05:00 年中無休

参考文献:まぐまぐニュース

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