“女目線の潜入ルポ” 話題の「相席居酒屋」こんなところだった

街コンに続き、“相席居酒屋”がブームになっている。「相席イタリアンロハス銀座」や「渋谷・相席バー5ive」のほか、チェーン店「婚活応援酒場相席屋」は、連日大行列!もはや、20~30代の若者を中心に新たな“婚活の場”と化している。本紙アラサー女性記者が潜入した――。

■週末に“朝まで覚悟”で臨んでみたら…

3月のある平日、「相席屋」新宿・歌舞伎町店をアポなし訪問した。春休みだからか、大学生風の若い男女の各グループが受付に並ぶ。PM7・30で〈(女性)14組待ち〉。3時間待たされた揚げ句、終電時間のため涙をのみつつ帰宅。

仕切り直して、週末にリベンジ。同世代女子と2人で、「“より”若い男子と飲みたい!」と盛り上がり、今度は渋谷南口店へ。金曜PM8、〈(女性)18組待ち〉だったが、週末だし、“朝まで”を覚悟で臨む。

ちなみに、料金システムは♂1500円(30分飲み放題)、♀飲み放題無料(時間無制限)。VIPルームは席料1時間1000円がプラスされる(♂のみ)。ツマミは、枝豆(税別299円)、空揚げ(同499円)など、400~500円台だ。

PM10すぎ、携帯に電話が入る。たまたま空いていたVIPルームへ通される。完全個室のソファ席だ(福士蒼汰クンみたいな年下男子と出会えますよ~に!)。

「ゴリちゃんでーす!」

入ってきたのはサラリーマン4人組。席は基本、2対2のため、男性が2組に分かれ、片方のグループと私たち2人が一緒に座る。そのひとりが40代後半のゴリちゃん。電機メーカー・技術職らしい。

相方の30代半ばが盛り上げ役か。だが、まったく話がカミ合わない。

その後、男性陣は別室のチームと交代。今度は、40代半ばで寡黙なザ・技術者の男性、アラフォーのダボダボのパンツにロン毛男性の2人が登場。かくして男性陣2組が、交代で席を行き来することに。

■「無人島ならどっちを選ぶ?」と質問攻め

職業、趣味や酒の話を振られる。私が「酒好き」と言うと、ロン毛が「ワインのおいしい立ち飲み屋があるから、行こうよ」と誘う(女子に立ち飲みは賛否が分かれるよ……)。それでも、グイグイ押してくる。「ラインの連絡先を教えて!」と言いながら、強引に隣に腰掛ける。1時間後、ゴリちゃん一行は終電の時間となり店を後に――。私たちの料理3品分は払ってくれた(1200円だけど)。

事前に相手を選んだり、チェンジは基本不可。ただ偶然性はある。相手が先に帰ったため、次の男性陣が来るまで待機できるとのこと。飲みながら待つこと15分……。

「チョリース!」

深夜とは思えぬ元気な30代既婚者と40代半ばの独身営業マン。またしても、だ。そうか、お金のかかるVIPルームに若い男子は来ないのだ。若者意識か、木下優樹菜ばりに、チョリース連発!

「(同席女性のミニスカートを見て)パンツ見てないから。ハハハ」(おい、セクハラか)

自己紹介後は、「無人島に俺らしかいなかったら、どっち選ぶ?」「彼氏にしたいのは?」などクダラナイ質問攻め。答えに窮しているのに……(察しが悪すぎ!)。

「聞けたら気持ちよく帰れるからさ!」「ねえどっち?」

せめてカッコ良ければ外でもう一杯付き合ってもよかったんだけど……収穫ゼロで今宵は終了。

参考文献:日刊ゲンダイ

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